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古都京都の文化財

平等院鳳凰堂(びょうどういんほうおうどう)

2016/05/21




平等院は永承7年(1502)藤原道長の子、頼道が別荘を寺院に改めたのがはじまりです。 本尊の阿弥陀如来像(国宝)は仏師定朝作。 寺院創始は明尊です。

 

平等院鳳凰堂(びょうどういんほうおうどう)は経典に説かれる極楽浄土を再現しています。 東西41.5mの鳳凰堂は水面に映る優美な姿が美しく、朝日を正面に受けるように鳳凰堂は東向きに立つています。 鳳凰堂は10円硬貨の表の絵柄としても有名です。 壁には楽器を奏で、舞いを舞う姿の雲中供養菩薩像(52体)があります。

 

平安時代後期、日本では「末法思想」が広く信じられておりました。お釈迦様の入滅から2000年目以降は仏法が廃れ、天災人災が続き、 世の中は乱れるとする思想です。 平等院が創建された永承7年(1052年)は「末法」の元年に当たるとされ、 当時の貴族は極楽往生を願い、西方極楽浄土の教主とされる阿弥陀如来を祀る仏堂を盛んに造営しました。
【交通案内】

□JR西日本 奈良線「宇治駅」下車 東へ徒歩10分

 

□京阪電鉄 宇治線「京阪宇治駅」下車 徒歩10分

 
今もうっすらと名残が見れますが、鳳凰堂の内部は建立当時、極彩色であったそうです。

 

平等院ミュージアム鳳翔館のコンピュータグラフィックスで、 建立当時の鳳凰堂堂内装飾の再現がみれます。幻想的でとてもいい映像です。 現在の落ち着いた鳳凰堂もいいけれど、極彩色の鳳凰堂もいいですね。また楽器を奏でたり、舞を舞う菩薩様達も展示されていて興味深いです。 現代の私達にはなじみがない楽器を奏でている菩薩様もいます。

 

鳳凰堂の入り口は上のほうに大きな窓がついていて、そこを開けると遠くで民衆も阿弥陀如来様がみれたとか。

 

 

【ホームページ】 平等院鳳凰堂(びょうどういんほうおうどう)

http://www.byodoin.or.jp/

 


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